手・足・指の変形・外反母趾

病変性外反母趾 (びょうへんせいがいはんぼし)

【巻き爪・外反母趾情報】巻き爪の原因

病変性外反母趾とは?

病変性外反母趾とは何かについてまとめてみましたのでお伝えしたいと思います。

​この病変性外反母趾は、他の外反母趾(靭帯性外反母趾・仮骨性外反母趾・混合性外反母趾・ハンマートゥ性外反母趾)と少し違ってきて、ケガ・病気等が重なってきて脱臼を起こしたり、変形が顕著な外反母趾になります。

病変性外反母趾に関係する病的要因としては
へバーデン結節
リウマチ
等のように関節の変形・結節が関係したものがあり、
見た目に関しても、親指が中指にくっつきそうなくらい大きく変形してしまっている状態になっています。

テーピングでは治せない!

そのため、病変性外反母趾になってからでは外反母趾予防やテーピング等で治せるものではなく、整形外科等での専門医による手術が必要になります。
また、手術後の再発率が高めであったり手術をしたからといって絶対に治るという事や変形が元通りになるというわけではなく、手術の成功率自体も低いものになります。

ですので、他の外反母趾(靭帯性外反母趾・仮骨性外反母趾・混合性外反母趾・ハンマートゥ性外反母趾)とは全く違う外反母趾だという認識を持たなければならないので、早めの検査や治療・ケア・予防が必要になってきます。

へバーデン結節とは

ちなみにこの病変性外反母趾と関係のあるへバーデン結節とは、
結節=骨が盛り上がってしまったり関節が太くなってしまう症状で、割と若い女性からでも発症してしまう病気になります。
また、手に発症するへバーデン結節は認知されていますが、なかなか足のへバーデン結節は認知がされていないという状況もあります。

このへバーデン結節は、指が痛くなるリウマチの症状とも似ていますが、
リウマチは指の付け根側
へバーデン結節は指の先側の関節にはれや変形痛みが発生するという特徴の違いがあります。

へバーデン結節については、いろいろな指に同じような症状が現れたり、力を入れたりすると痛くなったりしてしまいますが、数年~10年程度で病気の進行が落ち着くことが多いです。
しかし、その間に色々な指に同じようにへバーデン結節が出来てしまう事も多いとのこと。。。
また、痛み等は落ち着きますがその指の変形は元に戻らないで残ったままになってしまいうます。

原因等もまだまだ未解明な部分も多いの、少しでも気になったりしたら病院で検査・診察を受ける事が重要です

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