【巻き爪になったら】巻き爪・陥入爪の原因

【巻き爪・外反母趾情報】巻き爪の原因

巻き爪になる原因って何?

巻き爪の原因について調べてみました。

ざっと調べると以下のようになりました。

①爪の切り過ぎや間違った切り方
​②爪に対する外力(外からの力が掛かり過ぎ)
③逆に爪に対して力が掛からなすぎ
④急激な体重の増加等の状況変化
⑤体質・遺伝等

それではそれぞれ掘り下げてみていきましょう。​

爪の切り過ぎや間違った切り方

これは心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
「つめが伸びてきたな、よし切ろっかな!
「パチッ!」
数日後
「ん?なんか痛い!指痛いよ!爪が痛い!」
これ多いと思います。
爪切りって皆さんすると思いますけど、
爪って硬いので、爪の端っこの方を残したまま切ってしまったりした時に爪の角がとがったまま残ってしまうことがあります。

そしてその残ったとがった爪が皮膚に刺さりこんで激痛や出血・化膿を伴う事にもなっちゃう巻き爪陥入爪になってしまいます。

爪に対する外力(外からの力が掛かり過ぎ)

これも分かりやすいですよね。
グーっと踏ん張ったりすることが多い人やパンプス等をよく履く人、
外反母趾(がいはんぼし)気味な人に多い巻き爪の原因らしいです。
そりゃそうですよね。
何十キロの重さがほぼ爪の1ヶ所に集中して掛かってしまっちゃっているので巻かさるというか、押されて変形するのも納得が出来ます。

外反母趾の人に関してもそうですよね。
外反母趾の指って傾いちゃっているので、
足ったり歩いたりする何でもないような動作の時にどうしても親指の片方に力が集中しちゃいます。

ちなみに
外反母趾は、足の母趾(親指)が、小指側(外側)に向かって「くの字」に変形している状態です。
放置して悪化すると、母趾付け根の関節内側の付きだした部分が痛んでくるというものです。
突出部分が靴に当たることで炎症を起こすと、常時痛みを感じるようになってしまう場合もあります。
先が細くとがった靴を履くことで外反母趾症状は起こりやすくなります。とくにヒールの高い靴の場合は、足の指にかかる圧が高くなり、外反母趾症状を悪化させます。
足の母趾が隣の第二指より長い人や、扁平足気味の人は、外反母趾になりやすいです。

逆に爪に対して力が掛からなすぎ

これは先ほど開設した外からの力が掛かり過ぎの逆ですね。
どういう事かというと、爪は指に掛かる力を均等に分散し指に力が入りやすいようにしてくれる役割があるらしいのです。

なので、入院等寝たきりが多い人や指に力を掛けないように歩いたり足ったりする癖のある人に多い原因となりますね。

要するに、その指に力が加わっていないと爪が「必要ないんだな…」となってしまってどんどん丸まっていってしまうという事でしょう。

言われてみれば、手の指に関してもよく使う親指は平べったい気味なのに、小指等になると若干親指に比べると丸まり気味ですよね。
力を加え過ぎても力を掛けなさ過ぎてもダメ・・・
なかなか難しいというか厄介です。。。

急激な体重の増加等の状況変化

これも多いと思います。
妊娠やお子さんを生んでから巻き爪になったという人や、
前はやせていたのにいきなり太り気味になっちゃって。。。
という人になるかと思います。

これも、前に解説させてもらった力のかかり過ぎの部類に入ると思われますね。
美容だけでなく、健康の面からみても太り過ぎはよくなくてダイエットは必要という事です。。。

体質・遺伝

これはよく言われることかもしれませんし、実感でもわかります。
親や祖父母がなっていた場合になりやすいという事です。
分かるのですがさすがにDNAまでは変えることが出来ません。

巻き爪の専門家・お医者さんや病院等に相談して、痛みが出ないように、そして悪化しにくいようにしていくことがベターだとと思います。

巻き爪と陥入爪の違いって何?

  • 巻き爪と陥入爪(陥入爪)の違いについて調べてみました。

巻き爪と陥入爪はの違いは、簡単に言えば【違いがない】という事です(えっ⁉)。
でもそれだと誤解されると思いますし、お厳しい人には突っ込みも入れられそうなのでもっと掘り下げてみたいと思います。

陥入爪は巻き爪の中に分類される種類・症状の一つ。

巻き爪は痛みや爪の変形、中には出血や化膿・肉芽の発生など様々な症状があるかと思いますが、
陥入爪(かんにゅうそう)・弯曲爪(わんきょくそう)・爪甲鈎弯症(そうこうこうわんしょう)という3つに分類されているものをまとめて巻き爪というらしいですね。
これは私が本で読み漁ったり(立ち読みの時もあり…)、インターネット上で調べたうえで多くのお医者さんや巻き爪の専門家・治療家が言っているので間違いないと思います。

(現在はお医者さんの監修の元掲載しておりますので間違いありません。)

陥入爪・弯曲爪・爪甲鈎弯症、それぞれの違いって何?

陥入爪・弯曲爪・爪甲鈎弯症の違いについて調べてみました。

  • 巻き爪と聞いて私も含め多くの人が思い浮かべるのが、爪の両側が丸まってきて変形しちゃっている爪、これが湾曲爪(わんきょくそう)という事です。
  • そして、その湾曲爪の内側か外側のどちらか片方のバージョンが陥入爪(かんにゅうそう)という事です。
  • では、爪甲鈎弯症(そうこうこうわんしょう)とは?となりますが、これはご年齢を増した方に多くみられる症状で、爪がぶ厚くなっちゃっている症状の事とのことです。​
  • 分厚くなってしまっているので、爪切りをするにもなかなか上手くできないので伸びすぎてしまっている方も多いとのことです。

実際に私の知人叔母様もこの症状でしたが、
「前はめちゃくちゃ痛かったけど、今は痛くないのよ~」なんて言っていました。

しかしこれも放っておくとどんどん悪化するとの意見や報告もあるので、
​早めに専門家に治療や相談をした方がいいかもしれませんね。