巻き爪・爪の病気・原因と治し方

爪水虫・爪白癬症 (つめはくせん)

【巻き爪・外反母趾情報】巻き爪の原因

爪水虫・爪白癬症(つめはくせん)とは

爪水虫・爪白癬症(つめはくせん)とは、カビの一種の白癬菌が皮膚からツメに侵入し、ツメがにごって見えたり分厚くなったりする皮膚病です。

基礎的に足水虫に感染しながら長期間放置した結果、皮膚から感染範囲をひろげることが発症原因になっています。
ただし足水虫のように、激しいか痒みや水泡を形成するなどの症状はなく、ツメには神経が無いので特段痛みを感じることもありません。

ただしツメが分厚くなりすぎると靴を履くときに圧迫され、痛みを感じる場合がある程度です。患部はもろく崩れやすい状態になっているので、白癬菌を含んだツメの一部が家庭内でばら撒くことになり、他の家族に水虫をうつしてしまったり、自分の手に感染範囲が広がることも起こることがあるのです。

自覚症状に乏しく、放置されがち

白癬菌は直接患部に接触せずとも、バスマットやスリッパを介して他の家族に感染を拡大させるリスクを高めます

足水虫を発症した段階でスリッパの共用は中止することが必要ですが、
特に注意が必要なのは糖尿病に罹患している方の場合

水虫は健常な皮膚組織を餌に増殖するので、皮膚のバリア機能を弱めます。
そのため別の細菌感染のリスクが高くなっているのです。

ましてや糖尿病では免疫力が低下し、末梢神経障害も併発することでわずかな傷が深刻な事態になりかねません。
糖尿病の方が爪白癬を発見したら適切に治療を行うことが重要です。

爪水虫・爪白癬になりやすい人には特徴がある

元来足元は体温が低く、カビなどの環境に適しているわけではありませんが、水虫にかかりやすい人では足先の温度が高くなる傾向があります。
同様に足の裏に汗をかきやすい体質の人も足水虫に罹患しやすいので注意が必要です。

その理由は白癬菌は温かく湿った環境で盛んに繁殖する性質を持っているからで、こういった体質の人が通気性の悪い靴を履くとなると、熱がこもりやすくムレる傾向が強まるので季節を問わず、水虫のリスクが高まるのは確かです。

爪水虫・爪白癬の治し方・治療法

まず薬局やドラッグストアで販売されている水虫治療薬ですが、ツメに生じた水虫に治療効果を期待することは出来ません。
それはお医者さんが言う通りツメの厚いケラチンを浸透できる成分が配合されていないからです。このような事情があるので治療は病院で受けることが必要不可欠になる訳です。
そこでまずは皮膚科医の診察を受けることが出発点になります。
診断に際しては肉眼での観察だけでなく、顕微鏡で白癬菌の存在を確認します。
具体的には患部と疑われるツメの一部を顕微鏡で調べることになります。顕微鏡で確定診断が出たら治療になるわけですが、抗真菌薬の投与が行われることになるのです。
抗真菌薬には外用薬と内服薬の2種類がありますが、爪白癬では内服薬がメインになることが多いとのことです。内服薬ではラミシール錠とイトリゾール錠という二種類のお薬が治療現場で使用されているという事です。イトリゾールを例に治療スケジュールを紹介すると、「1週間服用して3週間休薬する」を1クールとして、これを3回繰り返します。
一週間集中投与するのが特徴で、パルス療法とも呼ばれています。つめの伸びるスピードにあわせての治療で、全体で3クールほどの治療期間が必要になります。
薬代は3万円前後でこれに検査料などが別途加算されることになります。しかしこれらの飲み薬は、3週間の休薬期間が設定されていることから伺えるように副作用のリスクを抱えています。

肝臓で代謝されることになるので、服用を継続するうちに肝機能障害があらわれることもあります。このような副作用で内服薬を使用できない場合には、クレナフィンやルコナックなどの塗り薬が処方されます。
しかし内服薬に比べると治療効果が見劣りするのは否めません。

いずれにしても、心配になったらすぐに専門のお医者さん・病院に検査・診察を受けに行くべきですね。

あわせて読みたい
巻き爪・外反母趾の病院検索ページの地図
巻き爪・外反母趾の病院・治療院・サロン巻き爪になったら頼りになる専門家・病院一覧 巻き爪・陥入爪のおすすめ病院・治療院を 各都道府県別にピックアップしています。 ...